ChatGPTに旅行計画を頼んだら、旅行会社より詳しくて笑った話

AI入門

つい先月のことです。

友人と2人で京都に行こうという話になりました。でも、2人ともそんなに足腰が強くない。あまり歩き回れないし、階段が多いところは正直きつい。

旅行会社に相談しようかとも思ったんですが、「細かい希望をうまく伝えられるかな」という不安もあって。

そこで、試しにChatGPTに頼んでみたんです。

返ってきた答えを見て、思わず声が出ました。

「……これ、プロより詳しくない?」


実際にChatGPTに頼んだ内容

私が打ち込んだ文章は、こんな感じでした。


「近々、友人と2人で京都に2泊3日の予定で旅行に行きます。2人とも60代で、膝があまり良くないので、あまり歩きすぎないルートにしたいです。紅葉が見たいのと、美味しいものを食べたいです。バリアフリーで行きやすい観光地があれば嬉しいです。おすすめのプランを教えてください。」


特別な言葉は使っていません。友人にLINEするみたいな感じで、思ったことをそのまま書いただけです。


返ってきた答えがすごかった

ChatGPTは、こんな内容を返してくれました(要約してお伝えします)。

1日目:

  • 午前:嵐山・竹林の道(平坦で歩きやすい。車椅子対応の道あり)
  • 昼食:嵐山の川沿いにある料理屋(座敷ではなく椅子席があるお店を選ぶとよい)
  • 午後:天龍寺の庭園(段差が少なく、紅葉が美しい。拝観時間の目安は1時間ほど)
  • 夕食:京料理のコース(予約必須。膝が悪い場合はカウンター席より個室があるお店が楽)

2日目:

  • 午前:伏見稲荷(全部登ると大変なので、最初の鳥居エリアだけでも十分楽しめる)
  • 昼食:稲荷周辺の名物・いなり寿司のお店
  • 午後:祇園・花見小路(石畳なので歩きやすい靴推奨。短い距離で風情を楽しめる)
  • 夕食:四条周辺の湯豆腐専門店

3日目:

  • 午前:金閣寺(ゆっくり回っても1時間以内。庭園は平坦)
  • 昼食:金閣寺近くのカフェ(落ち着いて休憩できる)
  • 午後:帰路へ

さらに、こんな気遣いまでしてくれました。

「お二人とも膝が心配とのことなので、移動はバスよりもタクシーを活用することをおすすめします。京都はタクシーが比較的使いやすく、観光地間の移動も短時間です。また、各観光地で無理をせず、こまめに休憩を取ることが楽しい旅の秘訣です。」


読んでいて、なんだかじーんとしてしまいました。

「膝が悪い」という一言を、ちゃんと全体に通して考えてくれていたんです。観光地の選び方も、移動手段の提案も、全部「足腰への負担」を念頭に置いてくれていて。

旅行会社のパンフレットって、どうしても「人気スポットをたくさん詰め込んだ」プランになりがちじゃないですか。でもChatGPTは「この2人に何が合っているか」を考えてくれた。そんな気がして、なんか嬉しかったんです。


「もっと詳しく」も頼める

実は、最初の回答だけで終わりにしませんでした。

気になったことをさらに聞いてみたんです。


「天龍寺の近くで、椅子席があって落ち着いて食べられるランチのお店を教えてください。予算は一人2,000円前後で。」


するとまた、具体的なお店の名前と特徴を3〜4件、教えてくれました。

さらにこんなことも聞きました。


「京都で2泊するなら、どのあたりのホテルに泊まるのが観光に便利ですか?移動が少ない方がいいです。」


「烏丸御池や四条あたりが地下鉄のアクセスも良く、タクシーも拾いやすいのでおすすめです」という答えと一緒に、エリアの特徴まで教えてくれました。

こうやって「会話を続ける」ことで、どんどん自分好みのプランに近づいていくのが、ChatGPTの面白いところです。


実際に旅行に行ってみたら

提案してもらったプランをもとに、少しアレンジして旅行に行きました。

結果は——大成功でした。

「歩きすぎた」「疲れた」という場面がほとんどなくて、2人ともしっかり京都を楽しめました。嵐山の竹林も、天龍寺の庭園も、「確かにここは歩きやすいな」と感じる場所ばかりで。

友人に「今回のプランどうやって考えたの?」と聞かれて、「ChatGPTに頼んだ」と答えたら、「え、AIが考えたの?信じられない」とびっくりしていました(笑)。


ChatGPTに旅行計画を頼むときのコツ

実際にやってみてわかった「うまくいくポイント」をお伝えします。

コツ① 条件をできるだけ細かく伝える

「京都に行きたい」だけより、「2人で・60代で・膝が悪くて・紅葉が見たくて・2泊3日」と、思いつくことを全部書いた方が、ずっと的確な答えが返ってきます。

コツ② 遠慮しないで希望を言う

「贅沢かな」と思わず、「できれば個室があるお店がいい」「タクシー移動で構わない」など、正直な希望を伝えましょう。AIは嫌な顔をしません(笑)。

コツ③ 気になったことは追加で聞く

一度の回答で全部解決しようとしなくていいです。「もう少し詳しく」「この部分だけ変えて」と会話を続けるうちに、どんどん自分に合ったプランになっていきます。

コツ④ 最終確認は自分でする

AIの情報は古い場合もあります。「このお店は今も営業しているか」「拝観時間は合っているか」など、大事な部分はインターネットで確認してから予約しましょう。


こんな旅の相談もできます

旅行計画だけじゃなくて、こんなことも頼めます。

  • 「新幹線の乗り換え方法を教えて」
  • 「旅行の持ち物リストを作って。足腰が弱い人向けで」
  • 「ホテルのチェックイン時に英語でなんと言えばいいか教えて」
  • 「旅行後のお礼状の文章を考えて」

旅の前も、旅の最中も、旅の後も、なにかと使えるのがChatGPTです。


✏️ Life Logic 的まとめ

  • ChatGPTへの旅行相談は「LINEするみたいな感じ」で十分。難しい言葉は必要ない。
  • 条件を細かく伝えるほど、自分に合ったプランが返ってくる
  • 「もっと詳しく」「ここを変えて」と会話を続けていい。それがChatGPTの使い方。
  • AIは「足腰が悪い」「疲れやすい」といった細かい配慮もしてくれる
  • 最終確認は自分でする。お店の営業状況・拝観時間などは検索して裏付けを取ろう。
  • 旅行計画以外にも、持ち物リスト・乗り換え案内・お礼状など、旅まわりの相談も得意

最後に

「旅行に行きたいけど、体力的に心配」「細かい希望を伝えるのが大変」と感じているシニアの方に、ぜひ一度試してほしいです。

AIは「あなた専用のプランナー」のように、丁寧に考えてくれます。旅行会社に相談するより気軽に、しかも驚くほど細かいところまで考えてくれる——そんな体験が、きっとあなたにもできると思います。

次の旅行の前に、一度「ChatGPT、旅行計画お願い」と話しかけてみてください。

※ ChatGPTの始め方・登録方法はこちらの記事をご覧ください。 👉 [内部リンク:03「60代・70代がAIを始めるための完全ガイド」記事へ]

※ 病院に行く前の「伝えること整理」にもAIが使えます。 👉 [内部リンク:05「病院の前日にAIに相談したら伝えるべきことが整理できた」記事へ]


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